<ニューヨーク歴史問題研究会のご案内>

◆会の主旨

日本と日本人の歩みを理解し、またその背後に交差した筈の様々な価値観を全体像として捉える力を身につけること。 先人の想いを汲み上げながら日本の伝統や文化を、しっかりと次世代に伝えていくためにも、この歴史力の涵養こそが現在の私たちに求められている責務ではないかと思うのです。この研究会の活動を通して、皆さんとその想いを共有していければと願っています。(高崎会長)

 

◆次回研究会のご案内

雨後の緑が目に鮮やかな季節となってまいりましたが、皆様におかれましては日々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

先月は高崎の予定の変更から、急遽大島幹事に「世界の名曲の歴史」というテーマでの講演をお願いすることになりました。
当日は、バッハのカンタータの流れる中で、バロック音楽の歴史を辿りながら、偉大な作曲家の業績や作品の解説を行ってもらいましたが、通常の例会とは異なった優雅な一時を楽しんでもらえたかと思っています。

さて、今月の例会ですが、先月に予定をしておりました「憲法問題」についてお話をさせていただきます。
憲法問題については、既に3月の例会でも、「憲法9条を考える」というテーマで取り上げております。
しかしその例会後に、もう一度憲法問題について解説をして欲しいとの要望が多く寄せられてきておりました。

ご承知のとおり、日本国憲法は今年5月に施行69周年を迎えました。
その間、連合国による占領、東西冷戦とその終結、中国の海洋覇権の追求や北朝鮮の核・弾道ミサイル開発など、日本を取り巻く安全保障環境は大きく変容してきましたが、「戦力不保持」をうたう日本国憲法は一文字も変わることはなく、今日に至っております。
一方、そのような世界情勢や安全保障環境の変化に対応し、領土や国民の自由、財産そして安全な生活を守る為に、日本の安全保障政策はその都度大揺れを繰り返してきました。
集団的自衛権の行使を限定的に認める安全保障関連法も今年3月末に施行されましたが、それでもなお「憲法9条の呪縛」は解かれていませんし、最近では日米安保条約の見直しや在日米軍撤退に言及するトランプ氏の米国大統領就任も現実味を帯びてきています。
更には、東日本大震災や熊本地震のような大規模災害などの緊急事態への対応を定める緊急事態条項の必要性も指摘されています。
換言すれば、時代に適した憲法が今ほど求められている時もないと言えるでしょう。
以上のような点も含めて、今月は日本国憲法の出自も振り返りながら、その抱える問題点について、出来るだけ分かり易く整理をしてみたいと思っています。(高崎)
  記
ニューヨーク歴史問題研究会第47回例会(平成28年6月例会)のお知らせ5
1. 開 催 日 :  平成28年6月23日(木曜日)
2. 場   所 :  日系人会ホール 49 West 45th Street, 11th Floor, New York, NY 10036
3. 演   題 :  憲法を考える -安全保障環境の変化と憲法の可変性-
4. 開   場 :  18:00 (軽食を用意しますので、講演開始まで自由にお召し上がり下さい)
5. 講話と質疑 :  18: 30~20:30 (途中休憩10分)
6. 講    師 :  高崎康裕 (会長)
7. 会    費 :  会員( 10 ドル)一般(20ドル) ***今年より会費が変更になっております***

ご友人やお知り合いの方にもお声をお掛けいただき、一人でも多くの方の参加をお待ちしております。

 

◆前回の研究会報告

第46回 5月26日 : 世界の名曲の歴史-偉大な作曲家の足跡を辿る-
 

<<関連参考リンク>>

外務省 歴史問題Q&A
NY歴史問題研究会YouTube
なでしこアクション Japanese Women for Justice and Peace. LA

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