≪次回研究会のご案内≫

 

◆ニューヨーク歴史問題研究会◆

第84回例会 (令和元年11月例会) 開催要領

 

歴史問題研究会へご参加の皆様へ

今年も早霜月に入り、紅葉の美しい季節となりましたが、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。

さて、先月の例会では、安倍政権の悲願でもある「憲法改正」についてお話をいたしました。
その際には、先ず既に発表されています自民党の「改憲4項目」についての説明をいたしましたが、当該案は昨年5月に発表されているにも拘らず、国会での議論は全く進んでおりません。
その背景には、改憲項目の眼目となる「9条の改正」に対する野党の抵抗とそれを是認するメディアの姿勢がありますが、厳しさを増す安全保障環境の変化への対応策を取らないままで、国防の実を挙げることが出来ないことは明らかです。
主権国家がその「主権」を維持するために、その保持が自明とされている「自衛力」までもが憲法の規定により否定されるとすれば、それは憲法自らが日本の主権の実質を奪い去ることを意味します。
安倍政権に残された時間は多くはありませんが、是非憲法改正に向けた議論が深まることを望みたいものです。

そのような大きな問題を内包する現行憲法は、敗戦後のGHQ占領下で作られたことはご承知のとおりです。
占領という、日本の国家主権が否定されていた時期に、国家の最高法規たる憲法が作られるということ自体がそもそもの問題の本になっていますが、では戦争に勝利さえすれば、戦勝国側は何を行っても良いのでしょうか。
戦争を開始する際の「正義」は勝利で確保され、敗戦国は自分達の「正義」の否定だけでなく、全ての責任を負わなければならないのでしょうか。
またそもそも何故戦争は起きるのでしょうか。

来月には日米開戦の端緒となった真珠湾攻撃から78年目の日を迎えます。
ではあの時、日米は何故戦争に向かわなければならなかったのか、また開戦時に掲げた両国の「正義」とは何であったのか、更には原爆投下に正義は認められるのか等について、米国の歴史や成り立ちも踏まえて改めて考えてみたいと思います。

今月は第四木曜日がThanksgiving Dayとなります関係から、開催日が25日(月)に変更となりますが、ご予定を調整の上ご参加いただければ幸いです。(高崎)

◆ 記 ◆

開 催 日: 令和元年11月25日(月曜日)
   所: 日系人会ホール
49 West 45th Street, 11th Floor, New York, NY 10036
   題: 戦争とその正義
  ~アメリカの理想主義と支配の論理~
   場: 18:00~
軽食を用意しますので、講演開始までご自由にお召し上がり下さい。
   間: 18:30~20:30 (途中休憩7分)
   師: 高崎 康裕 (会長)
   費: 会員 20ドル  /  年会費 100ドル(別途)
一般 30ドル
初回参加者 (無料)
※初めての方の参加費は無料です。受付でお申し出ください。
 
参加申込:

参加のお申し込み/お問い合わせは、
事務局: rekishikenkyuny@gmail.com までメールでご連絡いただくか、
または お問い合わせフォーム へ必要事項をご記入のうえ送信ください。

歴研の開催日は第4木曜日を通例としておりますが、今月は25日(月)の開催ですのでお間違えの無いようにお気をつけくださいませ。

*年会費をお支払いいただきました方には、 歴史年表や資料も豊富で便利な 「ニューヨーク歴史問題研究会」の銘入り『歴史手帳 2019』を贈呈してます。
    是非ご活用ください。

* ご友人やお知り合いの方にもお声をお掛けいただき、一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。


◆会の主旨◆

日本と日本人の歩みを理解し、またその背後に交差した筈の様々な価値観を全体像として捉える力を身につけること。先人の想いを汲み上げながら日本の伝統や文化を、しっかりと次世代に伝えていくためにも、この歴史力の涵養こそが現在の私たちに求められている責務ではないかと思うのです。この研究会の活動を通して、皆さんとその想いを共有していければと願っています。 (高崎 康裕 会長)

 


◆会のはじまり◆

本会は2011年12月に第一回目の会合を開催して始まりました。会設立のきっかけは、2011年3月に田母神俊雄前航空幕僚長がニューヨークに来訪され、市内のユニバーシティークラブで講演会を開催されたことにあります。私どもニューヨーク在住の日本人は、氏のユーモアとともに語られる愛国の情、国防の信念、そして日本の歴史や伝統への尊崇の心の熱き思いを共有する機会が与えられました。講演会は、本会の会長を務める高崎康裕氏と彼が経営する建築設計を柱として多様な事業展開を行っているYTリゾリューション社のスポンサーシップによって計画、実行されました。普段から竹島、尖閣諸島、北方領土、従軍慰安婦や南京事件の歴史認識の問題など、祖国日本が抱える諸問題に接するたびに、日本人として日本を愛し、近隣諸国とのやりとりに歯がゆい思いを抱いていたニューヨーク在住の有志が集って話し合い、日本の歴史認識に関する勉強をする研究会を発足させることとなったのでした。初回の会合の際、歴史に限らず広範囲の分野で造詣が深く、人格高潔なる高崎康裕氏が衆議一決で初代会長に選ばれました。 (大島 襄 代表幹事)

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